JAあいち豊田ふれあい南部センターは、豊田市竹町のJA竹多目的ホールで介護予防教室を開いています。この教室は、参加者が将来に向けて健康を主体的に考えるための運動習慣定着コース6回で開いているものです。
10月12日は第4回目の教室を開き、8人の参加者が認知症についての講義を受けた後、認知症予防につながるトレーニングを実践しました。JA愛知厚生連保健福祉事業部の保健師の指導に従って身体と脳を使った運動を楽みました。同事業部の谷下澤京子保健師は、「教室終了後も継続していけるように自分にあった運動方法を身につけてほしい」と話していました。また、参加者には、健康を見直すきっかけになればと、JAふれあい南部センターが考案した「ヘルシー秋野菜レシピ」を配布しました。同教室で運動と一緒に行われる健康講話の内容は毎回変わり、今後は、ロコモ(日常生活における移動のために必要な身体の能力低下)や、フレイル(加齢により心身が老い衰えた状態)などの講習を予定しています。
写真=手作りの「ヘルシー秋野菜レシピ」を受け取る参加者