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産業型農業と地域が支える食文化の推進のため/みよし市長へ直接要望

2021.10.21

 JAあいち豊田は10月21日、みよし市三好町のみよし市役所で小野田賢治みよし市長にJA管内の農業振興にかかる要望書を手渡しました。これは、JAが掲げる「地域農業振興計画」の取り組みを踏まえて、次年度の同市の農業予算や事業施策などに反映してもらうことが目的です。
 この日は、JAの石川尚人代表理事組合長が同市の小野田市長に要望書を直接手渡しました。果樹産地の維持・拡大に向けた支援や、園芸農業の産地化に向けた取り組みなど4項目の「地域特性に応じた産業型農業の推進」と、地産地消料理や郷土・伝承料理の普及および啓発や、三世代交流による食農教育の推進など3項目の「地域が支える食と農の推進」について要望しました。
 JAの石川組合長は「地域の農業振興のため、方向性を同じくして、一緒に手を携えて進めていたい」と話し、同市の小野田市長は「要望書をしっかりと受け止め連携し、行政としてできることをしっかりと進めていきたい」と話していました。
今後も、市と連携強化し、JAの取り組みや方針を伝え、地域農業の振興を進めていく。


写真=要望書を手渡すJA石川組合長(右)