ＪＡあいち豊田は１０月２９日と３０日に、豊田市広路町にあるイオンスタイル豊田とみよし市三好町にあるイオン三好店で「新米フェア」を開きました。２０２１年産の新米「大地の風」を特別価格で販売し、店頭でＰＲしました。今年は順調に生育し、病害虫の被害もなく品質も良い。約２０４０トンの出荷を見込んでいます。
　これは、地元産の新米を多くの利用者に知ってもらい食べてもらおうと、ＪＡとＪＡあいち経済連、イオンリテール株式会社東海カンパニーが連携して行ったもの。ＪＡ宣伝部長「こめったくん」も売り場を訪れ、新米「大地の風」のおいしさを来店者に伝えました。購入者の１人は「やっぱり地元の米はおいしい。新米をお値打ち価格で購入できてうれしい」と話していました。ＪＡ営農販売課の清水映光課長補佐は「今年産も農家の努力でおいしい米ができました。多くの人に知ってもらい、食べる機会を増やしていきたい」と話していました。
　「大地の風」は１９９８年に愛知県で生育した品種。ＪＡ管内のみで出荷されてます。きれいな粒と粘り気のある食味が特徴で、地域の学校給食にも使われています。

写真＝「大地の風」をＰＲする「こめったくん」とＪＡ職員