ニューストピックス

肉厚で高品質なシイタケ勢ぞろい/シイタケ品評会

2021.11.05

 豊田市農産物ブランド化推進協議会は11月5日、豊田市松平志賀町にあるJAあいち豊田グリーンセンター松平店で出荷最盛期を迎えるシイタケの品評会を開き、肉厚で形のよいシイタケが並びました。厳正な審査の結果、同市西岡町の前田弘さんが金賞を受賞しました。
 これは、シイタケ生産農家の栽培技術向上を目指し、より良いものを消費者に提供するとともに地元農産物のPRと消費拡大を目的に開いているもの。この日は、松平地域などで栽培されたシイタケ8点が出品され、市場関係者と愛知県豊田加茂農林水産事務所職員2人が、重さや厚み、大きさなど外観を中心に審査しました。銀賞は、同市豊松町の平岩幸子さんが受賞しました。審査員の1人は「どれも肉厚で形のそろった高品質な品ばかりで甲乙つけがたかった」と話していました。品評会に出品されたシイタケは、社会福祉法人オンリーワンに寄付しました。
 松平しいたけ部会は、8人の農家が所属。同市は、松平地域を中心にシイタケを菌床で栽培する県内有数の産地です。昨年は56万パックを県内スーパーなどに出荷しました。

写真=出品されたシイタケの品質を確認する審査員