ＪＡあいち豊田女性部は１１月５日、ＪＡグリーンセンターで開いた「秋の大感謝祭」に合わせて野菜ＢＯＸをグリーンセンター全店で販売しました。これは、農家所得の向上を図るとともに、地域住民に旬の野菜を味わってもらい、寒い冬を健康に過ごしてもらいたいという思いで作ったもの。各店舗５０箱限定で、売れ行きは好調でした。
　野菜ＢＯＸは、各地区の女性部とＪＡふれあいセンター職員が協力して、各店舗の入り口付近に売り場を設けて販売。冬野菜を代表するハクサイを始め、ネギやシイタケ、セリやミニトマトなど地元産を中心に８種類の野菜約１５００円相当を詰め合わせて、税込み１０００円で販売しました。購入者には「白菜とツナのサラダ」や「セリと切り干し大根の和え物」など女性部が考案した１２品のレシピ集も手渡しました。
　購入者の１人は「一部の野菜価格が高騰している中、とてもお得にいろいろな野菜が買えてうれしい。レシピもあるので作るのが楽しみです」と話していました。グリーン課の成田寛之課長は「野菜をセットで販売することで、農家所得の向上にもつながる。これからも産地を盛り上げるための取り組みを他部署と連携して取り組んでいきたい」と話していました。

写真＝野菜ＢＯＸの説明をする女性部