豊田市松平志賀町にあるJAあいち豊田松平支店は、JA女性部松平支部がペットボトルのキャップで作った帽子型の小物125個を来店者に配布しています。これは、同支部の有志がSDGs活動の一環として制作したもの。コロナ禍で活動が制限される中、なにか自宅でもできないかと考えたました。
小物を作ったのは有志で集まった4人。帽子のひさしとなる部分はヨーグルトのカップの底を使い、キャップ全面に両面テープを張り付け、各自で持っている毛糸を巻き付けて仕上げました。新たに資材を買わずに、捨ててしまうものや自宅にあるもので作り、SDGsにも貢献しています。同支部の梅森美佐惠支部長は「鞄につけたり玄関に置いたり、みなさんの好きなように使っていただけたらうれしい」と話し、同支店の加藤博之支店長は、「女性部の活動を応援し、支援していく場として、今後も協力していきたい」と話していました。
JAは、広報誌などにもSDGsの取り組みを掲載し、今後も積極的に発信していく。
写真=キャップで作る帽子型の小物を渡す職員