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女性部作品を支店で配布/SDGsに貢献

2021.10.29

 豊田市松平志賀町にあるJAあいち豊田松平支店は、JA女性部松平支部がペットボトルのキャップで作った帽子型の小物125個を来店者に配布しています。これは、同支部の有志がSDGs活動の一環として制作したもの。コロナ禍で活動が制限される中、なにか自宅でもできないかと考えたました。
 小物を作ったのは有志で集まった4人。帽子のひさしとなる部分はヨーグルトのカップの底を使い、キャップ全面に両面テープを張り付け、各自で持っている毛糸を巻き付けて仕上げました。新たに資材を買わずに、捨ててしまうものや自宅にあるもので作り、SDGsにも貢献しています。同支部の梅森美佐惠支部長は「鞄につけたり玄関に置いたり、みなさんの好きなように使っていただけたらうれしい」と話し、同支店の加藤博之支店長は、「女性部の活動を応援し、支援していく場として、今後も協力していきたい」と話していました。
 JAは、広報誌などにもSDGsの取り組みを掲載し、今後も積極的に発信していく。

写真=キャップで作る帽子型の小物を渡す職員