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まちなかのマーケットに出店 JAあいち豊田営農販売課

2021.11.06

 JAあいち豊田営農販売課は11月6日、豊田市喜多町の同市駅前の歩道で開かれた「トヨタストリートマーケット」に初出店しました。これは「顔がみえるまちなか」と題して、地産地消で安全・安心な食材の販売や、自然・環境に配慮した手作り商品などをまちなかで販売するもの。JAは、同市中山間地の特産品ジネンジョの予約販売を受け付けました。
 この日は同市駅前の歩道に、手作り野菜や花などを販売する朝市出店者のほか、パンや飴・ジャムなどの自然派スイーツや、オリジナルのTシャツ・陶芸・イヤリングなどの手芸作品など36団体が出店。JAは、11月中旬から販売するジネンジョの先行予約販売を受け付けました。ジネンジョはお歳暮などの贈答用に人気の商品。同市で栽培されるジネンジョ「夢とろろ」は、天然と変わらない強い粘りと食味が良いのが特徴。合わせて同市猿投地区を中心に栽培され、ジャンボ梨の愛称で知られる梨「愛宕」のレプリカを展示。道行く客の足を止めて興味をひいていました。
 JA営農販売課の高橋誉主幹は「立ち寄った人が興味を持ってもらえるように、今後は持ち帰りやすく気軽に購入できる珍しい野菜などを販売していきたい」と話していました。次回は、12月4日に開く同マーケットで地産地消を中心にとした管内特産品の販売を予定しています。

写真=ジネンジョ「夢とろろ」の説明を聞く来店者