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高品質なみよしのハクサイ目ぞろえ会/みよし市蔬(そ)菜園芸連合会秋冬作部会

2021.11.25

 みよし市蔬(そ)菜園芸連合会秋冬作部会は11月25日、みよし市三好町にあるJAあいち豊田グリーンステーション三好でハクサイ目ぞろえ会を開きました。今年は適度な雨量があり、暖かい気候が続いたことから順調に生育。葉がぎっしりと詰まった品質の良いハクサイに仕上がっています。
 この日は、部会員をはじめJA職員やJAあいち経済連、市場関係者ら合わせて16人が出席。市場関係者が市場情勢を説明し、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員から今後の栽培管理を学びました。また、持ち寄ったサンプルのハクサイを手に取り、重量や形状などを確認しました。JA三好営農センター前田真美センター長は「同センターを代表する園芸作物を少しでも多くの人の手に渡り食べてもらえるよう、さまざまな販売方法を模索し販売経路を拡大していきたい」と話していました。部会の1人は「消費者に喜んでもらえるものを部会員全体で出荷していきたい」と話していました。
 同部会ではみよし市の2戸の農家と農事組合法人ファームズ三好が合わせて787アールでハクサイを栽培。今年は来年2月下旬まで約450トンを地元市場や学校給食などに出荷する予定です。


写真=ハクサイの出荷規格を確認する部会員ら