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インショップで施設栽培のナス初販売/みよし施設園芸支援センターMGMI

2021.11.24

 JAあいち豊田は11月24日、豊田市上原町にあるスーパーやまのぶ四郷店でJAみよし施設園芸支援センターMGMIのハウスで栽培したナスを初めて販売しました。
 JAは、同店が営業を始めた2016年10月から玄米をその場で精米して販売するJAコメ米ショップをインショップとして出店。併せて地元農産物も販売してきました。この日は、みよし市明知町の同センターで当日の朝収穫したナス「とげなし美茄子(ビーナス)」約40本を3本198円(税抜)で販売しました。JA営農販売課の高橋誉主幹は、「市場出荷のような流通ではなく直接販売しているので、より新鮮な野菜を手に取ってもらえるのが利点です」と話していました。
 陳列棚は3段2列あり、毎日営農販売課の担当者が野菜などの農作物を出荷。地元産のフリルレタスやチンゲンサイ、シイタケなど季節に合わせて旬の野菜を取りそろえています。同施設のハウスナスは、翌年6月頃まで収穫できるため、今後の売れ行きに応じて出荷量を決めていきます。

写真=収穫したてのナスを陳列するJA職員