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地元マルシェに出店/地元農産物の魅力をPR

2021.12.06

 JAあいち豊田は12月6日、豊田市羽布町の「香恋の館」で開かれた「下山ふれあいマルシェ」に参加しました。同市下山地区の魅力を伝えようと開かれたマルシェに、地域に根差すJAとしてイベントを盛り上げ、地産地消の促進や食と農の大切さを伝えることを目的に出店しました。
 この日は、同地区で農産物の加工や販売を手掛ける団体が多数出店。JAからは、ふれあい中部センターと営農部営農販売課が共同出店し、ハクサイ、イチゴなど旬の農産物のほか、JA女性部下山支部が手作した使い終わった食用油を利用した廃油石鹸を出品しました。大きな梨として有名な「愛宕」の販売には、ギネス世界記録に認定された時の愛宕梨のレプリカを展示し、訪れた来場者らはその迫力ある大きさに足を止め興味を示していました。肉厚で香り高いことが特徴の同市特産シイタケも好評で、地元産農産物を求める来客者で賑わいを見せました。
 同センターの曽我一成センター長は「地元のものを販売することを通じてイベントを盛り上げ、地元農産物や地域の魅力を多くの人に知ってもらう機会になればうれしい」と話していました。
 JAでは今後も、地域のイベントなどに積極的に参加し、地元農産物の販売に力を入れていきます。


写真=マルシェで新鮮な農産物を買い求める来場者ら