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JA施設でマイナンバーカード作成/行政と連携で申請多数

2021.12.13

 JAあいち豊田は12月13日から23日にかけて、豊田税務署・行政と連携してマイナンバーカード作成の出張申請窓口を開設しました。組合員などを対象に、JA管内の豊田市・みよし市に住民登録している市民に呼びかけました。来店しやすいように会場となるJA事業所を日替わりで設定しました。あわせて9会場で申請数は500人を超える予定です。
 これは、JAが臨時税理士となって行う確定申告相談で、e-Taxによる電子申告の導入を進めるにあたり、申告時に必要なマイナンバーカードの所有者を増やそうと試みたもの。電子申告は、添付書類の省略や還付が早いなどのメリットがあり国税庁から推奨されています。作成会では、JA職員が申請者誘導などのフォローをしつつ市職員が必要事項記入の説明や証明写真を撮影。最後にJAマスコットキャラクターのこめったくんのファイルやJA共済のPRグッズ、豊田市の水などを配布しました。後日、自宅にマイナンバーカードが届き、完了となります。JA総務課の窪田慎也課長は「組合員へのサービスの一環。これからも地域に根ざしたJAとして必要とされる活動に取り組んでいきたい」と話していました。
 マイナンバーカードは、公的身分証明書として利用でき、住民票や戸籍謄本・抄本、印鑑証明書などの交付がコンビニエンスストアでもできるようになり、健康保険証としても使用できます。JAは、今後も組合員・地域住民により良いサービスを提供していきます。

写真=マイナンバーカードの説明を受ける組合員