ニューストピックス

高品質なハクサイ競う/豊田市農畜産物品評会「冬の部」

2021.12.16

 JAあいち豊田や豊田市などで構成する豊田市農産物ブランド化推進協議会は12月16日、同市西町のJA産直プラザ店頭で豊田市農林畜産物品評会「冬の部」を開きました。JA猿投白菜部会員が丹精込めて栽培した選りすぐりのハクサイ8点が出品され、厳正な審査の結果、同市亀首町の梅村賢次さんが1位にあたる金賞に選ばれました。
 この品評会は生産者がお互いに競いながら品質・生産向上を目指し、より良いものを消費者に提供するとともに、地元農産物のPRと消費拡大を目的に開いているものです。

 この日は、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員や市場関係者ら4人が、外観やそろいなど決められた審査項目にしたがって選定しました。2位にあたる銀賞は同市でハクサイを栽培する瀬戸市の加藤靖信さんが選ばれました。

 審査した同農業改良普及課の鈴木暁生主任専門員は「葉の締まりもよく、どの出品物も甲乙つけがたい、生産者の栽培に対する努力が感じられるものばかりだった」と話していました。品評会に出品された農産物は同市にある福祉施設に寄贈します。

写真=厳正に審査する審査員ら