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営農資材の提案方法を見直しCS向上/JAあいち豊田営農資材課

2022.01.20

 JAあいち豊田営農資材課は2021年度、営農資材の提案方法を見直し組合員の利便性向上を図っています。これまで資材の提案はチラシを用いたものがほとんどでしたが、現場での提案充実に重点を置き、営農渉外が現場に出向く回数を増やしています。JA生産部会員を中心に具体的な提案を多数行いました。
 設置方法がわかりづらい防草シートは広報部署と連携してシートの張り方を動画にして配信をしたり、チラシでは伝わらない資材の質感や重量、使い勝手を実感してもらうため、生産部会員の農産物の出荷時に声を掛け、実際に手に取ってもらう機会を設けました。生産部会員からは「実際に試してみることで、資材の特徴をより知ることができた」「動画はいつでも見返すことができるので説明書を見るよりわかりやすく試してみたいと思った」「購入し活用することで作業効率が上がった」など大きな反響がありました。JA営農資材課渉外リーダーの林龍一主幹は「営農渉外の現場での提案を多くし、組合員の実際の声を聞くことで、組合員が何を求めているかが、改めてよくわかった。労働力の軽減、作業効率の向上などさまざまな面から組合員をサポートできるよう努めていきたい」と話していました。
 JAでは今後も営農渉外による組合員への訪問等を増やす予定。現場の声を聞き入れ、資材の提案を行うほか、アフターサービスの充実を図ります。また、買い替えニーズに対応できるラインナップも整え、組合員により満足してもらえる活動を継続します。

写真=生産部会員らの集まりに出向き声掛けをする営農職員