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小学生が選果施設を見学/みよし市立中部小学校

2022.01.21

 JAあいち豊田は1月21日、みよし市三好町にある選果施設グリーンステーション三好で、JA事業や地元農産物を知り、農業に関心を持ってもらおうと、同市立中部小学校の3年生12人の施設見学を受け入れました。
 これは、同校の総合的な学習の時間「見つけよう、調べよう、みよし市のすごいところ」の一環の授業。施設の見学を通して、同市の特産品や農業に関わる人々の想いや工夫を知ることが目的です。
 この日は、JA事業の説明や事前に用意された質問に答える座学のあと、同市特産の梨や柿の選果作業を行う施設をJA職員が案内。光センサーで選別された果実が、等級やサイズ別に箱詰めされることなどを学びました。児童からは、梨の生産量が100㌧であることや箱詰め時に使うダンボールの量の多さなどに驚きの声が上がっていました。JA三好営農センターの前田真美センター長は「今日学んだことを家族や友達に伝えて、みよしの農業を広めてくれるとうれしい。地元のものを地元のみんなで食べて10年先の農業を更に維持・活性化していきましょう」と話していました。
 同日にはJA三好カントリーエレベーターでも地元小学校の見学を受け入れるなど、小中高校生のさまざまな農業体験での指導や農業施設見学を行い、農業の楽しさや大切さを子どもたちに伝えています。

写真=JA職員から選果施設の説明を受ける児童ら