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スイートコーン新規栽培者ほ場巡回/新規栽培者6人増

2022.02.01

 JAあいち豊田はスイートコーンの栽培普及に力を入れています。2022年度作は、JA管内の5つの地区の営農センターや広報誌同封のチラシなどで栽培希望者を募り、6人が新たに栽培を始めます。2月1日は、新規栽培ほ場の状態を同JA営農指導員と愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員が巡回し、生産者立会いで直接見てアドバイスしました。
 この日は、新規栽培者のほ場を5カ所巡回。日当たりや用水の有無、水源や排水、土質や周囲の環境などを確認し、スイートコーンの栽培に適したほ場条件を整えられるよう、生産者にアドバイスしました。新規栽培者の1人は「スイートコーンをこれまで自己流で栽培していたが、生産グループに加入することで栽培のノウハウをしっかりと学び、より消費者に喜ばれるスイートコーンを栽培したい」と話していました。
 JA管内では、甘みが強く管内消費者に人気が高い「ゴールドラッシュ86」と「おひさまコーン88」を栽培。2022年度作は新規栽培者6人を含む15人が、7月下旬から10月末までJA産直プラザやAコープなどに出荷する予定です。

写真=新規栽培者のほ場を視察する同JA営農指導員ら