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ブドウ品質向上に向けて/みよし市果樹組合ぶどう部

2022.02.14

 みよし市果樹組合ぶどう部は2月14日、みよし市三好町にあるJAあいち豊田グリーンステーション三好で「ブドウ栽培講習会」を開きました。コロナウイルス感染対策のため1部2部に分け、部員やJA職員、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員などが参加しました。
 この日は、品種ごとの令和4年産栽培暦をもとに、変更した農薬や病害虫防除のポイントを説明。また、一昨年から共撰出荷を始め、消費者人気も高く栽培者も増えているシャインマスカットの暦を初めて製作し配布しました。JA営農指導課都築孝太郎指導員は「シャインマスカットの需要はいまだに高いです。今回の講習会で学んだことを生かし、生産者には品質のより高いものを栽培してほしい」と話していました。
 同部の共撰ぶどう部では、13人の農家が所属し217アールでデラウエア、巨峰、シャインマスカットなどを中心に栽培。昨年は合わせて8.6トンを共撰出荷しました。

写真=説明を聴く部員ら