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生産者と消費者の交流施設を拡大/産直プラザリニューアルオープン

2022.02.22

 JAあいち豊田は2月22日、豊田市西町にある農産物直売所「産直プラザ」をリニューアルオープンし、多くの来店客が訪れ賑わいを見せました。リニューアルに伴い、新たに園芸資材コーナーを新設し、肥料や資材などの購入が可能になりました。また、産直売り場の面積を拡張して商品の充実を図ることで、今まで以上に生産者、消費者に寄り添った店舗づくりを目指し満足度向上に努めます。
 同店は2002年4月に農家と利用者の交流を図り、地産地消を推進すること目的に営業を開始。組合員や地域住民などに支えられ、まもなく20年を迎えます。新店舗は売場面積をこれまでより約190平方メートル増やし、園芸資材コーナーを新に設けました。これまでの園芸資材の取り扱いはわずかでしたが、資材から苗まで購入でき利便性が向上しました。また、店舗内の通路幅を確保することで、カートでの買い物がスムーズにできるようになりました。
リニューアルオープンから3日間はオープンセールを開催し、園芸資材や肥料、米などをお値打ち価格で販売する。同店の鈴木利之店長は「組合員や地域利用者の声を大切に、地域に必要とされる店舗を目指していきたい」と話していました。来店者の1人は「園芸資材を他店舗に買いに行っていたので、同じ場所で買えるのはうれしい。店舗利用頻度があがりそう」と話していました。

写真=リニューアルした産直プラザ