ＪＡあいち豊田助け合いの会「ふれあいの輪」は、長年の病院ボランティア活動等が評価され、豊田市から表彰を受けました。この賞は、３月５日に開かれた同市の「市制７１周年記念式典」の中で、市制の発展に貢献した個人や団体に贈られたものです。コロナ禍で出席者が限られたことから、同月１７日にＪＡ本店で推薦者の豊田市社会福祉協議会から賞状と記念品を受け取りました。
　同会は、長年にわたり病院でのボランティアや居場所作りに取り組み、安心して暮らせるまちづくりに尽力してきました。コロナ禍でも、工夫しながらできる範囲で活動を継続させてきたことが評価され受賞となりました。今年は同会を含む１５８人１４団体の活動が表彰されました。助け合いの会の藤井厚子会長は「思うように活動ができない中で、名誉ある賞をいただいて励みになりました。これからも、利用者に喜んでもらえるように活動を続けていきたい」と話していました。
　ＪＡあいち豊田助け合いの会は８つの支部があり、支部ごとに助け合い活動を通じて安心と豊かな暮らしを築くことを目的に、ミニデイサービスや病院ボランティアを行っています。

写真＝同会藤井会長（左）と同協議会中田繁美常務理事（右）