ニューストピックス

反響多く出品数2倍以上/料理レシピ・手芸コンテスト表彰式

2022.03.16

 JAあいち豊田組合員振興課は3月16日、豊田市高橋町にあるJA高橋テラスで、昨年10月からJA女性部とフレッシュミズサークル「ミューズ」で募集した「料理レシピ・手芸コンテスト」の表彰式を開きました。2020年11月から始まったこのコンテストは4回目を迎え、手芸部門の出品数は26作品と前回の12作品を大きく上回りました。
 これまで女性部は、毎年11月に女性部フェスティバルを開き、一年間教室で学んだことを発表する場を設けていました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったことから、各部員が作ったものを多くの人に見てもらえるようにとコンテストを企画しました。料理の部は、女性部員が考えたオリジナルレシピ12品を同課職員が調理し、女性部役員と職員らあわせて22人で審査しました。また、手芸の部は、JA本店1階ロビーに展示するほかSNSのインスタグラムで投票を受け付けました。投票数は900件を超え、前回より約1.5倍に増えました。
 審査の結果、料理の部は「ほうれん草とベーコンのキッシュ」を作った深谷さよ子さんが、手芸の部では、「2022干支 虎のかご」を作った原田アサ子さんが最優秀賞を受賞しました。女性部の野々山輝美部長は「さまざまな世代が女性部に興味を持ってもらえるよう工夫して、これからも活動を続けていきたい」と話していました。
 JAには、女性部・ミューズ・助け合いの会の女性組織があり、作品を出展した女性部は8支部で構成。支部ごとに料理や絵手紙、手芸などさまざまな活動をしています。現在は、各地域の金融店舗に設置する展示スペースで、女性部が作成したちぎり絵や、ハンドメイド作品などを飾り、来場者の目を楽しませています。

写真=賞品の鉢花を受け取るコンテスト入賞者