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とよたのいちごを贈呈/北京2022パラリンピック競技大会選手に表彰

2022.04.01

 豊田市は4月1日、豊田市西町にある同市役所で北京2022パラリンピック競技大会のアルペンスキー女子座位で金メダル3個・銀メダル1個を獲得した村岡桃佳選手(トヨタ自動車所属)と、アルペンスキー男子座位で銅メダル2個を獲得した森井大輝選手(トヨタ自動車所属)の輝かしい功績をたたえ、豊田市スポーツ栄誉賞の贈呈式を行った。あわせて、JAあいち豊田いちご部会が栽培した「とよたのいちご」も贈呈されました。
 同賞は、スポーツ分野で優秀な成績を収め、市民に感動と明るい希望をもたらした同市に縁の深いアスリートに贈られるもの。同選手2人は同市の「豊田市わがまちアスリート」に認定されています。JAの石川尚人組合長が会長を務める豊田市農産物ブランド化推進協議会が、アスリートに同市産の特産品を味わってもらおうと「とよたのいちご」を選手に贈呈しました。また、贈呈式では同市太田稔彦市長から賞状と記念品、花束が贈られました。村岡選手は「難しいコースだったが、みなさんの期待に応えられるように滑りきることができた」と話し、森井選手は「多くの人の応援が勇気と力になった」と話していました。
 同部会が栽培したイチゴは「とよたのいちご」として地域内外多くの消費者に人気を得ています。2021年度は17人の農家が約240アールで「章姫」「とちおとめ」「ゆめのか」「紅ほっぺ」を栽培し、6月上旬までに約80トンを出荷する予定です。

写真=とよたのいちごを受け取る村岡選手(写真右から2番目)と森井選手(写真右)