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極早生種のコメ「なつきらり」/田植え始まる

2022.04.17

 豊田市高岡町の農事組合法人若竹は4月17日から田植えを始めました。苗の生育状況や天候を確認し、例年よりも3日ほど早い田植えとなりました。
 この日は、同市中町の水田で「なつきらり」を28.6アール植えました。「なつきらり(愛知123号)」は愛知県農業総合試験場で開発された極早生の品種で、白未熟粒の発生が少なく猛暑でも品質の良いコメが期待できます。また、「愛ひとつぶ」ブランド化推進協議会で定めた品質基準を満たしたものだけが、同県初のブランド米『愛ひとつぶ』として県内の百貨店や量販店で販売されます。田植えをした同法人社員は「少しでも良い米がとれるように大切に育てたい」と話していました。
 2022年産の「なつきらり」は、JAあいち豊田管内の同市上郷、高岡地区で11.6ヘクタール栽培し、8月中旬頃から81トンの収穫を見込んでいます。

写真=極早生種「なつきらり」の田植え始まる