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宇野昌磨選手にとよたのいちごを贈呈

2022.04.26

 豊田市は4月26日、豊田市西町にある同市役所で北京2022オリンピック競技大会のフィギュアスケート男子シングルとフィギュアスケート団体で銅メダルを獲得した宇野昌磨選手(トヨタ自動車所属)の輝かしい功績をたたえ、豊田市スポーツ栄誉賞の贈呈式を開きました。あわせて、JAあいち豊田いちご部会が栽培した「とよたのいちご」も贈呈されました。
 同賞は、スポーツ分野で優秀な成績を収め、市民に感動と明るい希望をもたらした同市に縁の深いアスリートに贈られるもの。同選手は同市の「豊田市わがまちアスリート」に認定されています。JAの石川尚人組合長が会長を務める豊田市農産物ブランド化推進協議会が、アスリートに同市産の特産品を味わってもらおうと「とよたのいちご」を選手に贈呈しました。また、贈呈式では同市太田稔彦市長から賞状と記念品、花束が贈られました。宇野選手は「自分の演技を見て笑顔になってくれたら嬉しい。コロナ禍が続く今、スポーツと言う分野で、笑顔を届けたいし成長を見守ってほしい」と話していました。
 同部会が栽培したイチゴは「とよたのいちご」として地域内外多くの消費者に人気があります。2021年度は17人の農家が約240アールで「章姫」「とちおとめ」「ゆめのか」「紅ほっぺ」を栽培し、6月上旬までに約80トンを出荷する予定です。

写真=とよたのいちごを受け取る宇野選手