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「みよしの梅」順調に生育/梅ほ場巡回

2022.05.02

 みよし市のあざぶ梅栽培振興協議会は5月2日、「みよしの梅」のほ場巡回を行い、収穫の日程を決めました。梅の状態から、最初に収穫すする小梅は5月15日、主力の青梅は20日、人気の南高は29日に決定。今年は、天候に恵まれ順調に生育し、平年通りの出来となっています。
 この日は、同会員とJAあいち豊田職員、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員などが参加。同市莇生町の3カ所のほ場を回り、各ほ場の梅の種の硬さを確認して収穫時期を見定め、今後の作業内容を話し合いました。JA三好営農センターの古川慶さんは「病害虫はほとんどなく順調に育っている。良好な梅をたくさん出荷してほしい」と話していました。
 同協議会は「みよしの梅」として市場やスーパーなどで販売しています。また、収穫した梅が運ばれる莇生公民館近くの莇生集荷場での直売も根強い人気があります。26人の会員が「小梅」1.1㌶「青梅」4.6㌶「南高」1.5㌶で栽培し、今年は約3.5㌧の出荷を見込んでいます。

写真=小梅の生育を確認する同会員