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「みよしの梅」品質は良好/小梅の収穫開始

2022.05.15

 みよし市のあざぶ梅栽培振興協議会は5月15日、「みよしの梅」の収穫・出荷作業を始めました。今年は天候に恵まれ順調に生育し、平年通りの出来です。
 5月16日からは出荷が始まりました。同会員が収穫した梅を同市莇生町の莇生集荷場へ運び、同会員とJAあいち豊田三好営農センターの職員が梅の出来を見ながら一粒ずつ手作業で選別。その後、選果機で等級を分け、段ボールに詰めて出荷しました。小梅の出荷作業は3日間ほどで終わり、その後、主力品種の「青梅」や人気の「南高」と続く予定です。
 同協議会は収穫した梅を「みよしの梅」として市場を通してスーパーなどで販売しています。同集荷場での直売も同日から始まり、根強い人気があります。同協議会の平松信宏会長は「今年は質がよくきれいな梅が収穫できました。みよしの梅を待ってくれているみなさんにたくさん味わってほしい」と話していました。
 同協議会は1999年に発足し、現在は26人の会員が「小梅」1.1㌶、「青梅」4.6㌶、「南高」1.5㌶で栽培しています。今年は約3.5㌧の出荷を見込んでいます。

写真=小梅を収穫する部会員