ＪＡあいち豊田は５月２４日、豊田市高橋町にある同ＪＡ高橋テラスで２０２２年ＪＡあいち豊田女性大学（愛称「ぷちプリ」）入学式を開きました。１０期生にあたる今年度は１２人が入学しました。
　同大学はＪＡ管内に住む２０～４０代の女性が対象。新たなＪＡファン層の開拓や仲間づくりが目的で、自分磨きや新しい挑戦をしたい女性を応援します。同大学学長の石川尚人組合長は「自分を見つめなおす機会を活かして、有意義な時間を過ごしてほしい」とあいさつしました。また、参加者は入学した理由を自己紹介と発表しました。
　この日、参加者はプランターで夏野菜の寄せ植えに挑戦。ＪＡ営農指導員がミニトマトとピーマンの定植や支柱の立て方、水やりや芽かきなどの方法を説明しました。参加者の一人は「買わなくてもいいぐらい、たくさんできると嬉しい。出来上がりが楽しみ」と話していました。活動中は保育士や看護師の資格を持つＪＡ女性部員が協力し、無料託児サービスも行いました。
　同大学は、家事や子育てに忙しい日々を送る女性に「ちょこっとプリンセスな時間を過ごしてもらおう」と２０１２年に発足。これまでに２０７人が卒業しています。今年度は、料理教室やバスケット作り、とうもろこし狩りなど全８回の講座を開きます。

写真＝野菜の定植学ぶ参加者ら