ＪＡあいち豊田女性部三好支部は６月６日、みよし市三好町にある同ＪＡ三好体験・料理教室「あぐりん」で男の料理教室を開きました。これは、料理を学びたいという男性の要望に応えて、同支部が２０１３年から始めたもの。地元の野菜などを使った地産地消と健康志向のメニューを提供するように工夫して、今年で９年目を迎えます。
　参加するのは同女性部会員の家族などで、この日は１０人が参加し、豚肉ナガイモ丼や、あっさりすまし汁などを調理。３班のグループに分かれて皆で協力しながら、約１時間半かけて４品の料理を作りました。参加者の１人は「教室で丁寧に教えてくれるので、作っていて楽しい」と話していました。料理を教える同支部の久野ひとみさんは「コロナ禍でなかなか出歩くことが少なくなっているので、このような教室の機会に参加者同士の交流を深めてほしい」と話していました。
　男の料理教室は、全７回の教室と１回のイベントを予定。同支部は、これからも参加者が楽しく取り組んでもらえるような企画を考えていきます。

写真＝料理を教える女性部三好支部の久野さん（中央）