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新規部会員の出荷に備え ナス「筑陽」目ぞろえ会

2022.06.10

 JAあいち豊田なす部会は6月10日、豊田市高崎町にある豊田市公設地方卸売市場でナス「筑陽」の出荷目ぞろえ会を開きました。新規部会員を中心に6人が参加し、出荷規格などを確認しました。
 この日は、部会員のほかJA経済連や市場関係者、JA職員らが参加。市場関係者が他産地の出荷状況を説明した後、サンプルのナスを見ながら、曲がりなどの形状や傷の有無、色沢の良さなどの品質を確認し出荷基準を統一しました。同部会の酒井直部会長は、「初めての出荷に備え、出荷規格をしっかりと確認して、正しい選別に努めてほしい」と話していました。
 同部会は48人が2.68ヘクタールで、ナス「筑陽」を栽培。6月中旬から管内の地域ごとに出荷が始まり、約5ヵ月にわたる長期間で140トンの出荷を予定しています。

写真=出荷基準を確認する部会員ら