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ショッピングモールで朝採りトウモロコシの収穫を体験

2022.06.25

 JAあいち豊田は、地元産トウモロコシのおいしさを多くの人に味わってもらうため、豊田市広路町にあるショッピングモールイオンスタイル豊田と協力し、朝採りトウモロコシの収穫体験を同店で開きました。駐車場の一角にトウモロコシ畑が再現された珍しい光景に、訪れる客の足は止まり、大盛況でした。
 同イベントは6月25日、26日の2日間実施。体験には同市滝脇町の安藤源さんが育てたトウモロコシ「ドルチェドリーム」を使用。やわらかな粒皮や高糖度でサイズが大きいことが特徴です。1本216円(税込)で1日100本限定のトウモロコシ収穫体験には多くの親子連れが参加し、25日は午前中で完売するほどの人気ぶりでした。そのほか、同体験の隣で朝採りトウモロコシ3本入り260袋(2日間合計)や地元特産品のスイカ、店頭入り口付近では桃やデラウェアなども販売しました。
 収穫体験をした子どもは「簡単にもぎ採ることができました。おうちで食べるのが楽しみです」と話し、同JA営農販売課の高橋誉課長補佐は「この収穫体験を機に、地元農産物を知ってもらい、たくさんの人に味わってほしいです」と話しました。同品種のトウモロコシは、8月盆ごろまで出荷する予定です。
 今後は、7月に同JA産直プラザやグリーンセンター松平店で同体験を開く予定。同JAは、地産地消の推進と農家所得の向上を目指し、地元企業などと協力して地元農産物をPRしています。今後も、同店と協力し同JA管内の農産物を販売していきます。

写真=トウモロコシを収穫する子ども