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新採用職員が選果場で農業研修

2022.06.27

 JAあいち豊田は、2022年度の新採用職員研修の一環として、豊田市四郷町にある同JA選果場で農業研修を開いています。地域の農産物や農業への理解を深め、幅広い知識を持った職員を育成することが目的です。

 今年は15人の新採用職員が6月26日から8月12日まで、1人2~3日研修します。6月28日は、金融部に配属された新採用職員1人が研修に参加。出荷最盛期の桃の選果作業を学び、1つ1つ桃にフルーツキャップを付け、箱詰めをしました。桃は、今後始まる梨に比べ柔らかいです。品質を保つため、丁寧に作業しました。参加したJA職員は「たくさんの桃が出荷されていることを初めて知りました。研修しなければわからなかった興味深いことが学べて、有意義な時間でした」と話しました。
 同選果場は、現在桃の選果を行っており、7月下旬ごろから梨が始まる予定です。同JAは、JA職員としての自覚を持ってもらうため、次年度以降も新採用職員の農業研修を続けていきます。

写真=桃の箱詰めをするJA新採用職員