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デラウェアいよいよ出荷/目ぞろえ会

2022.07.07

 JAあいち豊田ぶどう部会高岡ぶどう部会は7月7日、豊田市前林町にあるJAあいち豊田前林カントリーでブドウ「デラウェア」の目ぞろえ会を開きました。今年は梅雨明け以降気温が高い日が続き生育が前進。糖度は20度を超えるものもあり順調に仕上がっています。7月13日からの出荷を予定しています。
 この日は同部会員をはじめ、同JA職員や市場関係者、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員、合わせて8人が参加。同部会員が持ち寄ったデラウェアをサンプルに1房ずつ重量や着色、糖度などを確認。実際に食味を確かめながら、出荷開始の時期を話し合いました。県農業改良普及課の原良将主任は「これから高温に気を付けてかん水を実施し適期に収穫してほしいです」と呼びかけました。
 同高岡ぶどう部会は、11戸の農家で構成され総面積105㌃で育てています。昨年は「デラウェア」を約3.2㌧、「巨峰」を約1.7㌧出荷し、今年も同量の出荷量を目指しています。

写真=出荷規格を確認する部会員ら