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JA店舗で朝採りトウモロコシの収穫を体験/グリーンセンター松平店と産直プラザ

2022.07.23

 JAあいち豊田は、地元産トウモロコシのおいしさを多くの人に味わってもらうため7月23日、豊田市松平志賀町にあるJAグリーンセンター松平店で、朝採りトウモロコシの収穫体験を開きました。店舗の一角にトウモロコシ畑が再現された珍しい光景に、訪れる客の足は止まり、親子連れを中心に大盛況でした。
 同イベントは、同市滝脇町の生産者、安藤源さんが育てたトウモロコシ「ドルチェドリーム」を使用しました。やわらかな粒皮や高糖度でサイズが大きいことが特徴で、安藤さんが早朝から茎ごと収穫したトウモロコシを店舗の一角に並べて畑を再現しました。1本200円(税込)で1日100本限定のトウモロコシ収穫体験には多くの子どもが参加しました。同体験は4年目を迎え、地域に定着しつつあり、リピーターがいるほどの人気ぶりです。そのほか、朝採りトウモロコシ200本も販売し、完売しました。
 収穫体験をした子どもは「簡単にもぎ採ることができました。もっとやりたかったです」と話しました。同JA営農販売課の高橋誉課長補佐は「体験を通して、より食と農に興味を持ってもらい、地産地消につなげていきたいです」と話しました。
 同体験は、24日に同市西町にある同JA産直プラザでも実施。今後は、8月上旬に同市武節町にある道の駅どんぐりの里いなぶで開く予定です。JAは地産地消の推進と農家所得の向上を目指し、さまざまな方法で地元農産物をPRしています。今後も店舗事業などと協力し合いながら一丸となって同JA管内の農産物を販売していきます。

写真=トウモロコシを収穫する子ども