ニューストピックス

ケチャップと廃油石鹸を手作りで 

2022.07.28

 JAあいち豊田女性部下山支部は7月28日、豊田市大沼町にある豊田市下山基幹集落センターの料理教室でトマトケチャップ作りと同JA下山営農センター前で廃油石鹸づくりを行いました。同支部の部員が参加しました。
 この日は、部員とつながりのあるトマト農家のトマト30キロを使いケチャップ作りに挑戦。参加者はトマトの皮を湯むきしてヘタを取り除き、ミキサーにかけ、1時間以上煮込んで水分を飛ばしながらケチャップを完成させました。さらに、取り除いた皮などを使ってトマトジュースも作りました。また、ケチャップを煮込む時間を活用して、部員が持ち寄った廃油を使い、石鹸づくりも行いました。廃油石鹸は太陽の光などの高温状態で固まるため、天候が悪いと上手に作ることができません。この日は良く晴れた日だったこともあり、しっかりと固まりました。同支部の本多栄子支部長は「暑い中、部員の皆さんが頑張ってくれました。トマトは、ケチャップ作りで使わなかった種や皮をジュースやパスタのソースにもできるので、全部使えてとてもエコです」と話していました。
 同JAは、女性部・助け合いの会の女性組織がある。女性組織は、管内8つの支部で構成していて、支部ごとに料理や絵手紙、手芸などさまざまな活動をしています。

写真=ケチャップを作る女性部員