みよし市果樹組合共撰ぶどう部は7月28日、みよし市三好町にあるJAあいち豊田グリーンステーション三好でブドウ「シャインマスカット」の目ぞろえ会を開きました。今年は、収穫間近に晴れた日が続きましたが、栽培農家がしっかりと潅水をしているため、味ものって順調です。
この日は、部員や市場関係者、同JA職員ら合わせて14人が参加。同部員が持ち寄ったブドウ「シャインマスカット」をサンプルに色味や糖度などを確認し、出荷基準を決めました。同部の岡本清則部長は「立派なシャインマスカットが並んで安心しました。品質の高いものを出荷できるようにしていきたいです」と部員に呼びかけました。
同部は12人のうち8人の農家が約50アールで「シャインマスカット」を栽培。同市のブドウ栽培は、デラウェアや巨峰が中心で、シャインマスカットを共撰出荷するのは今年で3年目です。市場からの評価も高く好評で、今年は約1トンの出荷量を見込んでいます。
写真=シャインマスカットの出荷規格を確認する部会員ら