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今年の新規加入は4組/サニーレタス栽培研修会

2022.08.26

 JAあいち豊田サニーレタス部会は8月26日、豊田市本新町にあるJA豊田営農センターで、作付けが始まる前の栽培方法の説明や、部会員同士の情報共有を目的とする「栽培研修会」を開きました。今年は新規部会員4組を含む13人が栽培しています。
 サニーレタスは軽量で栽培期間が短いため、比較的病害虫の被害が少なく、定植後の管理がしやすい作物。そのため、新規栽培に取り組みやすく、米の早生品種の後作としても栽培できるため、農家所得の向上が見込めます。
 この日は、部会員や同JA職員ら合わせて13人が参加。愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の森本杏子主任が、は種や育苗の注意点や病害虫の防除方法、土壌診断結果表の見方など資料を用いて説明しました。新規部会員の1人は「農産物を出荷するのは初めて。サニーレタスで栽培を学んで様々な農作物にも挑戦したい」と話しました。
 同部会は13人が所属し、サニーレタス「レッドウェーブ」や「晩抽サーフレッド」を栽培。11月から1月下旬にかけて市場を通じてスーパーを中心に出荷しています。昨年は2884キログラムを出荷しました。

写真=熱心に話を聞く部会員