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農林マーケットや品評会で地元農産物をPR/とよた産業フェスタ2022

2022.09.10

 JAあいち豊田は9月10日と11日、豊田市千石町の豊田スタジアムで3年ぶりに開かれた「とよた産業フェスタ2022」の農林マーケットに出店し、農産物や加工品を販売しました。
 JAは、同市産の新米「コシヒカリ」をはじめ、桃「ゴールデンピーチ」や地元産の桃と梨を使ったソフトクリーム・ジェラートを販売しました。32度に昇る気温と太陽が照り付ける暑さも後押しして、桃と梨のソフトクリームやジェラート売り場に行列ができました。同JA梨部会では梨「あきづき」を両日あわせて梨150ケースを用意。10日には約100ケースを売り上げ、追加で40ケースを用意するなど、大変な人気となりました。その他、農林マーケットでは豊田市茶業組合など全23店舗が出店し、多くの来場者でにぎわいました。
 10日には、豊田市農産物ブランド化推進協議会主催の豊田市農林畜産物品評会お茶の部が開かれ、愛知県豊田加茂農林水産事務所の2人が審査しました。かぶせ茶の部は7点、てん茶の部は9点出品され、かぶせ茶の金賞は同市豊栄町の石川龍樹さん、銀賞は同市吉原町の山内雅弘さん、てん茶の金賞は同市吉原町の野場義尊さん、銀賞は同市豊栄町の石川龍樹さんが輝きました。同農業改良普及課の太田慎二主任は、今年は順調に生育し品質、収量ともに良好とし、「選りすぐりのものが集まり、全体的にレベルの高い品評会となりました」と話し、豊田市茶業組合の野場義尊組合長は、「豊田市にはたくさんのお茶農家がいます。豊田市産のお茶を多くの人に知ってもらい、ぜひ飲んでもらいたいです」と話しました。

写真=お茶の品評会にて厳正に審査する審査員ら