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定植後の畑を巡回/JAあいち豊田猿投白菜部会

2022.09.16

 JAあいち豊田猿投白菜部会は9月16日、部会員の畑を巡回する栽培指導会を開きました。愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員と同JA営農指導員ら合わせて4人が部会員のほ場を巡回しました。
 これは、8月下旬に定植したハクサイの生育や病害虫の有無を確認するため、毎年この時期に行っているもの。この日は、部会員の畑11カ所をまわり、定植後の苗の状態を確認しながら、今後の管理を話し合いました。同農業改良普及課の鈴木暁生主任専門員は「これからの台風に気をつけながら、早めの追肥と防除に努めてほしいです」と話しました。今後は、10月中旬に収穫時期を決める巡回を行う予定です。
 同部会は、13戸の農家が合わせて約794アールで、黄芯系品種のハクサイ「黄ごころ」「きらぼし」などを中心に栽培。11月上旬からの出荷を目指し、厳選された品質の良いハクサイとして市場の評価も高いです。今年は、約640トンの出荷量を見込んでいます。

写真=定植したハクサイの畑を確認する部会員ら