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農業振興にかかる要望書を提出 みよし市へ7項目を要望

2022.11.10

 JAあいち豊田は11月10日、みよし市三好町にあるみよし市役所で小山祐市長に同JAの農業振興に対する要望書を手渡しました。これは、2016年から掲げる「地域農業振興計画」を知ってもらい、次年度の農業予算や事業施策などに反映してもらうことが目的です。
 この日は、JAの石川尚人代表理事組合長が小山市長に、地域特性に応じた産業型農業の推進についての要望として果樹産地維持・拡大に向けた支援や肥料価格高騰による農業経営への影響を緩和するための支援などのあわせて6項目と地域が支える食と農の推進についての要望として地産地消料理や郷土・伝承料理の普及および啓発を提出しました。石川組合長は「耕作放棄地や生産資材高騰対策など、みよし市の農業を守るためにJAとみよし市が同じ方向を向いて農業振興に取り組んでいきたい」と小山市長に伝えました。小山市長は「すでに肥料価格高騰の影響が出ている状況にあり、重要な課題と捉えている。JAと連携を密にして農業振興についての課題に取り組んでいく」と話しました。
 同JAは、農業者とともに市民が求める安全で安心な農産物の生産拡大や地産地消などに取り組んでいます。今後も、地域農業の振興に向け、JAの取り組みや方針を同市に伝え、連携強化が図られるように進めていきます。

 

写真=要望書を手渡すJAの石川組合長(左)