豊田市ブランド化推進協議会と農事組合法人豊田花き園芸組合は、今月２８日月曜日まで豊田市のシンビジウムを名鉄豊田市駅近くの名鉄トヨタホテルとホテルトヨタキャッスルの１階に展示しています。
　これは市外からの利用者が多い施設に展示することで、多くの人に同市の特産品をＰＲすることが目的です。
　ホテルに訪れた人は、豪華に飾られたシンビジウムを見て「シンビジウムを見ると冬が来たと感じる。いろいろな花の形や色があってきれい、見ているだけで楽しい」などと話しています。展示したシンビジウムの鉢は、展示終了後、市内の介護老人福祉施設に寄贈する予定です。
　また、豊田市とみよし市の洋ラン生産者で組織する豊田洋らん研究会は、同時期の２５日から２７日の３日間、産直プラザとグリーンセンターで洋らんフェアを開く予定です。同会は、豊田市南部の上郷、高岡地区を中心に栽培し、年間８万鉢を県内や首都圏へ出荷しています。

写真＝ホテルに飾られたシンビジウム