ＪＡあいち豊田の子会社で葬祭事業を行うＪＡあいち豊田サービスは１１月２２日、豊田市錦町にある社会福祉法人豊田市社会福祉協議会を訪れ、人形供養祭で集まった志納料２９６５００円を寄付しました。これは、地域のために役立てもらおうと２００５年から同社が毎年行っています。
　この日は、同社代表取締役の石川尚人社長が同協議会の幸村的美会長に目録を手渡しました。１０月２９日に同社の葬祭ホール「やすらぎホール高岡」で開いた人形供養祭には２９１世帯が来場し、人形を供養しました。石川社長は「人形供養祭は社会貢献活動の一環として行っています。豊田市の社会福祉事業に有効利用してもらいたい」と話しました。
　コロナ禍で外出を控え、家内整理をする人が増えた影響で、人形を供養する人が増えています。同ＪＡ管内に５カ所ある葬祭ホールで人形供養祭を行い、集まった志納料は、開催場所のホールにより豊田市・みよし市の社会福祉法人に寄付しています。

石川社長（左）と幸村会長（右）