JAあいち豊田は、来年10月から始まるインボイス(適格請求書)制度を前に、11月下旬から各地域で組合員向けの説明会を開いています。
12月8日は、豊田市西町にある同JA本店で産直出荷者に向けて説明会を開き、60人を超える参加がありました。この日は、課税・免税における消費税の仕組みや産直店舗で委託販売をする場合の消費税納付の流れなどの概要を説明した後、希望者から個別相談を受け付けました。
説明会の企画に携わった経理システム課の阿部博課長は「農業所得だけでなく不動産所得のある組合員もいる。一人ひとりパターンが違うので、それぞれ利用者に理解してもらえるような説明会をしていきたい」と話していました。
同JAでは、同説明会のほか広報誌でインボイス制度の特集を掲載するなど、これからもさまざまな媒体を通じて組合員に説明する予定です。
写真=真剣に説明を受ける組合員ら