JAあいち豊田甘長ピーマン部会は12月12日、豊田市松平志賀町にあるJA松平営農センターで甘長ピーマン部会新規栽培説明会を開きました。同部会への加入と甘長ピーマンの栽培を始めたい4人をはじめ、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員、JA職員合わせて9人が参加しました。
この日は、同普及課の西山彰宏主任専門員が栽培に適したほ場の条件や定植時の注意点、土づくりから収穫までの流れなどを説明しました。参加者からは、連作障害発生ひん度や秀品と優品の判断基準などの質問がありました。西山主任専門員は「本格的な農作業が初めての方は作付けを少なめにして感覚をつかんでほしい。JAと農業改良普及課で出荷まで支援していく」と話していました。
今後、12月に土壌診断を行い、来年3月から土づくり、5月上旬に定植を行います。6月に目ぞろえ会を開き、6月中旬から11月上旬にかけて出荷する予定です。今年は、約37000袋(1袋150グラム)を豊田市場などに出荷しました。
写真=熱心に説明を聞く参加者