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需要期に向け基準を確認 イチゴ目ぞろえ会

2022.12.12

 JAあいち豊田いちご部会は、クリスマス需要が高まる前の12月12日、豊田市畝部東町にある同JA畝部野菜集出荷場でイチゴの目ぞろえ会を開きました。今年は、11月下旬の異常な天候で気温が下がらず生育が進み、2番果以降の生育が心配されましたが、12月以降の冷え込みもあり、品質の良いイチゴを順調に出荷しています。
 この日は、部会員や市場関係者、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課、JA職員ら27人が参加。市場関係者などから市場情勢を聞いた後、出荷前の部会員のイチゴを確認して、出荷規格や着色基準を確認しました。同部会の原田眞吉部会長は「品質のよいイチゴを出荷できるように心がけてほしい」と話しました。
 同部会は16戸の農家が約240アールで「紅ほっぺ」「章姫」「ゆめのか」「とちおとめ」を栽培。11月中旬から始まった出荷は、6月上旬まで続く予定です。

 

 

写真=出荷規格を確認する部会員ら