みよし市蔬(そ)菜園芸連合会秋冬作部会は12月16日、みよし市三好町にあるJAあいち豊田グリーンステーション三好で消費者の健康志向の高まりで人気がある「大根切干」の目ぞろえ会を開きました。今年は10月の雨量が少ないことで生育が伸び悩みましたが、現在は品質のよいものが出そろいました。昨年より9日遅い22日から出荷となります。
この日は、部会員をはじめ愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課や市場担当者、JA職員ら合わせて16人が出席しました。出荷規格を合わせるため、袋詰め作業や異物混入に関する注意点などを話し合いました。同部会の原田俊明部会長は「細心の注意を払いながら、今年も品質の良い大根切干を消費者に喜んでもらえるように出荷したい」と話しました。
大根切干は、ダイコンを細切りして天日干しで2日間乾燥させます。天日干しする日を天気予報で確認しながら、白さが立つ大根切干が出荷できるように心がけています。今後、8戸の農家が4600キログラムを2月下旬まで出荷する予定です。
写真=大根切干の出荷規格を確認する部会員ら