ＪＡあいち豊田女性部よつば支部は１月１３日、豊田市西中山町のグリーンセンター藤岡店内にある藤岡料理教室で、手作りみそを作りました。これは、自分好みのみそを作るため、毎年１月中旬から２月下旬にかけて行っている人気の女性部活動の一つです。
　この日は、部員ら１２人が地元産の大豆フクユタカ４５キログラム使ってみそを作りました。部員らは水につけて柔らかくした大豆を圧力鍋で炊き上げ、豆麹、米麹、麦麹や粗塩を混ぜ合わせて赤みそとミックスみその２種類を作りました。その後、空気が入らないように詰めて、合わせて１５個のみそ樽を完成させました。みそは、各家庭の暗く涼しい場所で保存され、１年ほど熟成して完成します。部員の１人は「一から自分たちが手作業で作るので安心。毎年、みんなで集まって作るのが楽しみで参加している」と笑顔で話していました。今年のみそ作りは８支部で全４３回行われ、約１トンの大豆で３４０個のみそ樽が作られる予定です。

写真＝麹を調節してミックスみそを作る女性部員ら