ＪＡあいち豊田は１月１２と１３日、スイートコーンの新規栽培者をサポートするため、栽培予定地の巡回を行いました。これは、栽培予定のほ場がスイートコーンの栽培に適しているかなどを確認するもので、ＪＡ職員が豊田市内の３カ所のほ場に出向き、生産者に栽培の基礎となるほ場の下準備のアドバイスなども行いました。出荷まで新規栽培者をフォローしていきます。
　１３日は、ＪＡ営農指導課、豊田営農センターの職員が作付け予定地２カ所を巡回。日当たりや風の当たり具合、給排水場所などを確認し、防風ネットの設置場所や畝の立て方、向きなど具体的な提案をしました。ＪＡ営農指導課の飯田孝則専門技術員は「鳥獣害被害が懸念されるので、油断せずに対策をしっかり行ってほしい」と生産者に呼びかけました。
　今後、２月に土壌診断を行い、３月に診断結果やは種についての栽培講習会の開催を予定。６月～７月にほ場巡回をして生育具合を確認後、出荷目ぞろえ会を開き、7月上旬からの出荷を目指します。出荷は、１０月下旬まで続く予定です。収穫したスイートコーンは、ＪＡが買い取るため農家は安心して栽培に取組むことができます。

写真＝ほ場の状態などを確認するＪＡ職員ら