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地域連携強化を図る 豊田市ささえあいネット~高齢者見守りほっとライン~ 株式会社JAあいち豊田サービス

2023.01.18

 JAあいち豊田の子会社で葬祭事業を行う株式会社JAあいち豊田サービスは1月18日、豊田市松平志賀町にある本社で、豊田市が運営する事業「豊田市ささえあいネット~高齢者見守りほっとライン~」の説明研修会を開きました。同事業は地域の協力機関が高齢者を見守る体制を構築し、高齢者が安心していきいきした生活を続けるために支え合うネットワークです。JAは2010年から同事業に協力し、現在は66の事業所が登録しています。
 この日は、同社社員9人が参加し、豊田市福祉部高齢福祉課の職員と社会福祉法人みどりの里「笑いの家地域包括支援センター」の職員2人を講師に招き、豊田市ささえあいネットの取り組みや地域包括支援センターのしくみなどの説明、実際に支援した事例の紹介をしました。同市高齢福祉課の井ノ本崇史主査は「高齢者の方やその家族が安心して暮らせる地域づくりのために、地域の協力が大切です」と話していました。参加した同社やすらぎセンターの伊藤真之センター長は「高齢者の家に訪問する機会もあるので、異変に気付けるように意識したい」と話していました。
 同社は他にも人形供養祭を行い、集まった志納料を豊田市やみよし市の社会福祉協議会へ寄付するなど、様々な取り組みを行っています。今後も地域に貢献できるよう取り組みを続けていきます。

 

 

 

写真=説明する地域包括支援センター職員の話を聞く同社社員ら