ニューストピックス

若手部会員の知識深める 栽培資料説明会 JAあいち豊田なす部会

2023.02.06

 JAあいち豊田なす部会は2月6日、1、2年目の若手部会員をサポートするため、若手部会員のみの栽培資料の説明会を開きました。栽培の基礎知識を身に付けてもらうことを目的に、専門用語の解説など細かな説明をしました。同部会は今年度6人、来年度4人の農家が新たに加入しました。
 この日は、部会員のほかJA職員や豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員合わせて15人が参加し、資料をもとに栽培暦や病害虫の防除暦、農薬の注文書の説明をしました。また、マルチの張り方やせん定のやり方などの細かい部分を、動画を見ながら解説しました。同JA営農指導課の前田有美さんは「今後もしっかりサポートができるよう、関係機関と協力し、農家の所得向上に努めていきたい」と話していました。今後は1,2年目の部会員を対象に、3月にほ場の状況を確認するための巡回をし、4月に定植講習会を開く予定です。
 現在、同部会は44人の農家が所属。栽培するナス「筑陽」はボリュームがあり消費者や市場からも好評で、豊田市の学校給食にも使われています。今年度は約165トンを豊田市場などを中心に出荷しました。

 

 

 

写真=ナス栽培の説明を聞く新規部会員ら