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三河中山間ミネアサヒが特Aに返り咲き 来店客にPR JAあいち豊田

2023.03.01

 一般財団法人日本穀物検定協会が2月28日に発表した2022年産米の食味ランキングで、愛知・三河中山間「ミネアサヒ」が2年ぶりに最高位の特Aに選ばれました。ミネアサヒを販売するJAあいち豊田産直プラザでは、オリジナルのPOP(店内広告)を掲示し、来店客に米のおいしさを伝えています。
 ミネアサヒは、同JA管内で以前から栽培され、ほかと比べてやや小粒だが光沢と粘りがあるおいしい米。JA直売所でも人気が高いです。しかし、生産量は少なく流通が限られるため、幻の米とも呼ばれています。同店では、POPを掲示し、来店客にミネアサヒの特長やおいしさを紹介しています。同店の尾形真一主査は「みなさんに知ってもらうきっかけになった。より多くの方に食べてもらえるように声かけをしていきたい」と話しています。
 同JAでは、中山間地で栽培されるミネアサヒを、標高ミネアサヒや山間ミネアサヒという名称で販売。また、赤とんぼが舞う田園風景を取り戻そうと、環境に配慮した栽培方法で作る特別栽培米ミネアサヒを「赤とんぼ米」として販売しています。赤とんぼ米は同JAのネット販売サイト「MEKIKI」で3キログラム、5キログラム入りを4月3日から販売する予定です。

 

 

写真=JA産直プラザで販売する三河中山間ミネアサヒ