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故人の布団を供養 布団供養祭 株式会社JAあいち豊田サービス

2023.03.16

 JAあいち豊田の子会社で葬祭事業を行う株式会社JAあいち豊田サービスは3月16日、豊田市上郷町のやすらぎホール上郷で布団供養祭を行いました。今年で5年目を迎え、これまでに545組を超える布団を供養しました。
 これは、処分に困った故人の布団を供養しようと始めたもので、年に2回行っています。同社で葬儀を行った利用者を対象とし、依頼があれば自宅まで布団を取りに行くサービスもしています。祭壇には、同JA管内で採れた農作物の加工品で作った地産地消のふるさと特産加工品篭盛をそなえ、地域農業への貢献も目指しています。
 この日は、同市広美町にある真宗大谷派の聞名寺の住職がお経を唱え、45件の布団を供養しました。同社の役員や社員4人が参加し、丁寧に焼香をし供養しました。同社の杉本泰章常務取締役は、「来年度からお墓参りの代行や遺品供養など、新たな取り組みを始める予定。今後も地域の皆さまに必要とされるよう、丁寧に対応していきたい」と話していました。

 

 

 

写真=故人の布団を供養する住職と焼香する杉本常務