ＪＡあいち豊田は３月１７日、豊田市西町のＪＡ産直プラザでイチゴの即売会を開きました。これは、ＪＡあいち豊田いちご部会が栽培する地元イチゴのおいしさを知ってもらうため、１５０パック限定で販売したものです。来店者に好評で、大半が午前中に売れてしまいました。
　この日は、ＪＡいちご部会の同市で採れたイチゴ「紅ほっぺ」と「章姫」を販売。紅ほっぺは果肉の中まで赤く、甘み・酸味ともに高い濃厚な味で、章姫は果肉が大きくて酸味が少なめのやさしい甘さとジューシーさが特長で、どちらも人気の高い品種です。真っ赤に色づいたきれいな見た目と甘い香りで、同店の来店者を引きつけました。購入者は「とてもいい香りだったので、家で食べるのが楽しみ」と話していました。
　同部会は１６戸の農家が約２４０アールで「紅ほっぺ」「章姫」「ゆめのか」「とちおとめ」を栽培。出荷は６月上旬まで続く予定です。

写真＝イチゴを購入する来店者